第9回 折紙探偵団九州コンベンション @佐賀大学 5月19日(土)、20日(日)
の2日目だけ参加してきました。
1日しか参加しなくても同じy4kかかるのですが、土曜日が仕事なので仕方ありません。しかも、寝過ごして肥前鹿島まで行ってしまって1時間ぐらい遅刻し、午前中の講習も受けられない始末。

水仙(創作/制作:石井誠一)
写真左の缶バッジのデザインにあるように、今回のゲストは布施知子さんですが、残念ながら、人気が高すぎて講習を受けることができません。本ブログでも著書「
ハッとする!折り紙入門」を紹介している有名な先生です。
以前
トランプのマークを習った石井誠一さんが、昼休みに、きれいな花の作品をコーティングして安全ピンを付けたブローチに仕上げたものを配っていて、女性の人だかりができていました。私も写真右の水色の水仙をいただきました。私好みのシンプルで美しい作品ですが、このブログで紹介するんだったら、もっとゴージャスなのを選んだ方が良かったかも。

カナブン /26cm不切正方形一枚折り / 創作:世浪 健(よなみ けん)
せっかく探偵団なのだから、難しいのにも挑戦してみよう! と、世浪氏のカナブンの講習を受けてみました。普段避けてる沈め折りがうまく行かず、頂いた折り図を見て折り直したのが、上の写真。講習では羽の折り目が入る、もう少し複雑なのを習ったのですが、「はじめの仕込み」と「途中の沈め折り」と「最後に膨らませる」のを省略して、簡略化しています。このレベルまでシンプル化しないと、今の私には無理かな。やはり6本脚の昆虫への道のりは険しい。


ダーツ、火鉢、香炉 (創作:堤 政継)
最終コマは、堤さんの講習にしました。3つも習うことができて超お得です。とくにダーツは、子どもたちと一緒に作って飛ばして遊ぶのに優れた作品で、ぜひ覚えたい。また、伝承の火鉢をアレンジした、火鉢&香炉も簡単で美しい作品であり、色の組み合わせを楽しむという、2枚組み作品の意義を学びました。

お嬢さま(仮) /(頭部7.5cm/ドレス15cm) /創作:梅本吉広
以前、「
ガウガウチラノ」等を習った梅本先生が、昼休みに教えていたのを横で見ていたので、家で再現を試みました。およそ私が作りそうにないテーマだと思って、先生の教え方や話術を参考にしようとしただけで、その場で作らなかったので間違っているかも知れません。頭部は本当は、1辺の長さがドレスの1/3である5cmを用いたショートの髪型で少し複雑な形だったのですが、覚えてないので、7.5cmの両面折り紙を用いた単純なロングの髪型にして、お嬢さま風にしてみました。じつは作品名すら聞いてなかったりして。
2日目だけ、しかも遅れて参加したのに、習った成果は大きかったと思います。「今回は講習しないんですね。」と声かけられたりしたので、教える側にも回らないといけませんかね。
スポンサーサイト