麝香撫子（カーネーション）

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2020.05.16 追記

コメント欄にあるように、５月１０日の本記事にて、自分の創作と記していたカーネーションは、実は、川崎敏和先生が、カーネーションを創作した際のバリエーションとして、既に、同じものを創っていたとのことです。

川崎先生に習った椿を元に創った作品を改造し、川崎先生の作品の写真を見て、まねて創ったのですから、予想された事柄です。確認を怠っていて、申し訳ありません。

この記事の本質は、表に出た事象をつなぎ合わせることで、天才の思考の過程を垣間見た、という自慢話だったりします。でも、本当に学び取りたいのは、別の記事で紹介した、スペースシャトルや潜水艦などのカッコいい乗り物系の作品です。まだまだ全然創れそうにありませんが。
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カーネーション　（創作：さいた　ともはる）　15cm

　母の日にカーネーション。きれいな花を、季節通りに、とか全く私らしくないですが。


サザンカ／オトメサザンカ

サザンカに（90÷８＝）11.25度のギャザーをつけて創ったのが、カーネーション。カワサキローズの川崎敏和氏も、薔薇と折り紙の日々の中一隆氏も、この手法でカーネーションを表現していたので、まねてみました。



青木良氏のバラを丸く造ってギザギザに仕上げた、と表現した方が適切かも。



カーネーションをひっくり返すと、こんな感じ。普通の折り紙だと、裏面の白が大きく出てしまいます。

それに・・・、

チューリップ　花7.5cm　葉茎11.7cm
さくら　15cmから切り出した正五角形
ばら　赤緑　両面折り紙15cm
サザンカ　15cm＋3.75cm

「さいた」と関連が強くないから、制式化は見送りです。