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作品作りのコツ
「他の人にも作ってもらえそうな「かわいい」デザインを目指します。(ていうか、本物そっくりにしたければ、そもそも折り紙を選択しません。)」には同感です。ただ「本物そっくり」にする必要はなくても、「他の人にも作ってもらいたい」ならば、実物の観察は不可欠です。「試作⇄観察」です。
Re: 作品作りのコツ
ありがとうございます!
「試作⇄観察」
大切にしたいと思います。
ただ、私は科学者になりそこねた理系人間です。正しさを重視するとリアル・コンプレックス系に走りかねません。
シンプル系が、正しさを断念した劣った存在ではなく、「写実主義でない絵画」「漫画」「解像度に限りがあるゲームキャラ、アイコン」のような、敢えて嘘をつくようなこともある、特殊な種類の芸術だと、思いたいところがあります。
「試作⇄観察」
大切にしたいと思います。
ただ、私は科学者になりそこねた理系人間です。正しさを重視するとリアル・コンプレックス系に走りかねません。
シンプル系が、正しさを断念した劣った存在ではなく、「写実主義でない絵画」「漫画」「解像度に限りがあるゲームキャラ、アイコン」のような、敢えて嘘をつくようなこともある、特殊な種類の芸術だと、思いたいところがあります。
そうじゃないでしよ
「正しさを重視するとリアル・コンプレックス系に走りかねません。」ではありません。熊谷守一ですよ。
斉田さんが折り紙を頭で考えているからいかんのです。「試作⇄アジサイから感じるもの」
斉田さんの折り紙観は、他から取り寄せたものの継ぎはぎで自分のものになっていません。自分の目と思っているものは「複数の他者の目」。「芸術」を口にするなら、何千年もの美術工芸から学びましょう。ゲームアイコンからシンプル折り紙は生まれません。それに「シンプル折り紙」じゃなく、目指したいのは「本質の抽出」でしょ!「稚拙折り紙」「独りよがり簡単折り紙」などがごっちゃになってます。
たなみに私は「リアルコンプレックス折り紙」とよばれていりものの多くを「長工程折り紙」、「未整理折り紙」、「する必要のない折り紙」と感じています。やっている人たちが楽しんでいるから否定しませんが、興味ありません。前川さんだってコンプレックス折り紙してないでしょ!
斉田さんが折り紙を頭で考えているからいかんのです。「試作⇄アジサイから感じるもの」
斉田さんの折り紙観は、他から取り寄せたものの継ぎはぎで自分のものになっていません。自分の目と思っているものは「複数の他者の目」。「芸術」を口にするなら、何千年もの美術工芸から学びましょう。ゲームアイコンからシンプル折り紙は生まれません。それに「シンプル折り紙」じゃなく、目指したいのは「本質の抽出」でしょ!「稚拙折り紙」「独りよがり簡単折り紙」などがごっちゃになってます。
たなみに私は「リアルコンプレックス折り紙」とよばれていりものの多くを「長工程折り紙」、「未整理折り紙」、「する必要のない折り紙」と感じています。やっている人たちが楽しんでいるから否定しませんが、興味ありません。前川さんだってコンプレックス折り紙してないでしょ!
綺麗ですね
たまに、ブログを拝見してるものです。
あじさい…綺麗 ですね✨
なんだか、同じ名前の和菓子が
食べたくなってしまいました🎵
あじさい…綺麗 ですね✨
なんだか、同じ名前の和菓子が
食べたくなってしまいました🎵
Re:そうじゃないでしよ
色々ご指導ありがとうございます。また、レスが遅くてすみません。
熊谷守一「ねこ」ですか。芸術は・・・、これから接していくようにします。
私が「頭でっかち」なのは、むしろ子供の頃のことですが、趣味「折り紙」というわりには、紙を触っている時間は短かく、頭の中の一部分が裏で勝手に考えているような感じです。
私の作品でいつも考えている「特徴的なところを強調したら、他のところは思いきり省略する」ことと、「本質の抽出」あるいは「独りよがり簡単折り紙」が、同じなのか違うのか、すぐにはわかりそうにありませんが、感覚を研ぎ澄ましていく必要があると思います。
また、漢字で「薔薇」の方のカワサキローズや、指の本数を気にする前川氏の悪魔やティラノサウルスも、私には複雑で写実主義的に見えます。もしかしたら、いったん、その領域に達した人がシンプル系に戻って来ると、見える景色が違うのではないか、と推察(邪推?)いたします。
それと、昔から形に拘る「求道者」然としている先生と、「子どもたちが喜ぶ」「女性陣にウケる」「きれいに見える色の選択」「写真の見栄え」を気にする「大衆迎合」型の私とでは、向いている方向がまるで違っていたことに、今さら気づきました。
熊谷守一「ねこ」ですか。芸術は・・・、これから接していくようにします。
私が「頭でっかち」なのは、むしろ子供の頃のことですが、趣味「折り紙」というわりには、紙を触っている時間は短かく、頭の中の一部分が裏で勝手に考えているような感じです。
私の作品でいつも考えている「特徴的なところを強調したら、他のところは思いきり省略する」ことと、「本質の抽出」あるいは「独りよがり簡単折り紙」が、同じなのか違うのか、すぐにはわかりそうにありませんが、感覚を研ぎ澄ましていく必要があると思います。
また、漢字で「薔薇」の方のカワサキローズや、指の本数を気にする前川氏の悪魔やティラノサウルスも、私には複雑で写実主義的に見えます。もしかしたら、いったん、その領域に達した人がシンプル系に戻って来ると、見える景色が違うのではないか、と推察(邪推?)いたします。
それと、昔から形に拘る「求道者」然としている先生と、「子どもたちが喜ぶ」「女性陣にウケる」「きれいに見える色の選択」「写真の見栄え」を気にする「大衆迎合」型の私とでは、向いている方向がまるで違っていたことに、今さら気づきました。
Re: 綺麗ですね
お褒めの言葉、ありがとうございます。
紫陽花という和菓子、ネットで調べました。涼しげで美味しそうですね。それになんか、私が和紙で作った作品が、なんだかこの和菓子を模して創った作品のように見えてきました!
紫陽花という和菓子、ネットで調べました。涼しげで美味しそうですね。それになんか、私が和紙で作った作品が、なんだかこの和菓子を模して創った作品のように見えてきました!
「綺麗」、「指の本数を気にする」について。
「綺麗」はたいてい「色彩」に対する感嘆です。「形」を観ていれば、「格好いい」とか「いいデザイン」となりますよね。
前川作品を「指の本数を気にする」と評すのはかなり的はずれですよ。推測するに、斉田さんは吉澤作品、笠原作品、竹川青良作品をほとんど折っていないのではありませんか?創作の手を休めて、普通の美術や音楽に触れ(日曜美術館やらりクラシックはいかでしょう)、名作折り紙をたくさん折ることをお勧めします。
前川作品を「指の本数を気にする」と評すのはかなり的はずれですよ。推測するに、斉田さんは吉澤作品、笠原作品、竹川青良作品をほとんど折っていないのではありませんか?創作の手を休めて、普通の美術や音楽に触れ(日曜美術館やらりクラシックはいかでしょう)、名作折り紙をたくさん折ることをお勧めします。
No title
何度もありがとうございます。
前川淳氏の「ティラノサウルス」「龍」「カブトムシ」「悪魔」は、本を買った当時は無理でも、技術が向上すれば作れると思って、意識している作品です。「本格折り紙」は、上達を促す優れた本だと思っています。
吉澤章氏の折り紙読本Ⅰ・Ⅱも所有してはいるのですが、易しい作品群は折り図を見て頭の中でイメージしただけですので、実際に作ってみたいと思います。ただ、世間でもてはやされる「生き生きした造形」とやらは、私の好みではなく、誰もが正確に再現できる作品こそが優れた作品だと思っています。
笠原邦彦先生の40年前の本「おりがみ3あたらしい作品」こそ、掲載作品をすべて作った子供の頃の私のバイブルです。私の代表作と言って良い「狼」と「にわとり」は先生の影響が色濃く出ている作品で、私は笠原派のつもりでいます。でも先生の他の本もいっぱい持っているのに、あまり作ってなかったりします。
竹川青良氏が得意とするアクション系は、子どもたちのウケを考えるとき、私が真っ先に学ぶべきジャンルですね。
でも、結局、好きなことだから趣味であって、努力すべきなら、やめてしまうかも知れません。恐竜をはじめとする動物系一辺倒だった私が、「カワサキローズ」と「砂漠の薔薇」に出会って花とユニット系に興味を持ったのですから、また、簡単なのにかっこいい乗り物系作品に惹かれたのですから、しばらくは、模倣の対象は「川崎敏和」のままだと思います。
もとより、私にとっての創作は自分の中から湧き出てくるのであって、がんばって生み出そうとしているわけではありません。
前川淳氏の「ティラノサウルス」「龍」「カブトムシ」「悪魔」は、本を買った当時は無理でも、技術が向上すれば作れると思って、意識している作品です。「本格折り紙」は、上達を促す優れた本だと思っています。
吉澤章氏の折り紙読本Ⅰ・Ⅱも所有してはいるのですが、易しい作品群は折り図を見て頭の中でイメージしただけですので、実際に作ってみたいと思います。ただ、世間でもてはやされる「生き生きした造形」とやらは、私の好みではなく、誰もが正確に再現できる作品こそが優れた作品だと思っています。
笠原邦彦先生の40年前の本「おりがみ3あたらしい作品」こそ、掲載作品をすべて作った子供の頃の私のバイブルです。私の代表作と言って良い「狼」と「にわとり」は先生の影響が色濃く出ている作品で、私は笠原派のつもりでいます。でも先生の他の本もいっぱい持っているのに、あまり作ってなかったりします。
竹川青良氏が得意とするアクション系は、子どもたちのウケを考えるとき、私が真っ先に学ぶべきジャンルですね。
でも、結局、好きなことだから趣味であって、努力すべきなら、やめてしまうかも知れません。恐竜をはじめとする動物系一辺倒だった私が、「カワサキローズ」と「砂漠の薔薇」に出会って花とユニット系に興味を持ったのですから、また、簡単なのにかっこいい乗り物系作品に惹かれたのですから、しばらくは、模倣の対象は「川崎敏和」のままだと思います。
もとより、私にとっての創作は自分の中から湧き出てくるのであって、がんばって生み出そうとしているわけではありません。