おりがみSAGA 2023年９月10日

日曜日に仕事がある場合が多いのですが、折り紙の講習会、
第１日曜は、日本折紙協会筑後支部（NOAちくご）＠久留米
第２日曜は、日本折紙協会佐賀支部
第４日曜は、折紙探偵団九州友の会＠佐賀
に可能な限り参加しようとしています。

９月１０日には、おりがみSAGAワークショップに参加できました。



作品展には私のスペースも頂いていますが、この作品群の紹介はまたの機会に。

午前中の講師は、山北克彦氏。

恐竜　（創作：山北克彦）　15cm×２枚

作品名は、一般的な「恐竜」となっていますが、具体的にはスピノサウルス（陸上二足歩行型）か。
頭部の形状をティラノサウルス等の参考にしたい。


器　（創作：山北克彦）　15cm

夕方に追加補習してくださった作品で、直径８cmに仕上がる円形(正八角形)の器。
山北作品の守備範囲が広いことをあらためて実感。
作品台に良さそうなので、とりあえずゴジラを乗せておいたら、みんなにウケました。

午後の講師が、川村みゆき氏。

表裏同等フラワー／表裏同等スター　（創作：川村みゆき）　7.5cm８枚組／5cm８枚組

左上が講習作品の表裏同等フラワー（右巻き）。講習向けの優しい作品で、裏側も同じ形状をしています。
カラフルな方がカワイイと考えて、手持ちの紙を切って８色で制作してみました。
逆回転も試したくなり、星型アレンジも習ったので、その場で仕上げたのが右下の表裏同等スター（左巻き）。
家に帰って、用意されていた５cmの緑一色を用いて表裏同等スター（右巻き）を作ってみたのが右上。
両面に色がある５cmの紙で４色用い、少しアレンジを加えて作ってみたのが左下。


ポケット十二面体　（創作：川村みゆき）

おまけの講習作品「ポケット十二面体」は、その場でユニット３つ作って組み方を習ったもの。
左上が家で完成させたもので、ユニットが正五角形ではないので、正十二面体ではありません。
正五角形になるよう試行錯誤し、計算上、7.5cmの紙でポケットを3.5mm深く折ったのが右上。
６色ではなく、４色での配置を考えて、５cmの紙でポケット正十二面体を折ってみたのが左下。
ポケットを内側に隠して、シンプルな正二十面体にしようとしたのが、右下。

なんちゃって正五角形でも、角度のずれは１°程度で、紙の厚みに比べて無視できそうです。
でも、数学的・教育的観点から、私が作るには正十二面体に近づけた方が良さそうですね。
勉強不足で存じませんが、ポケットなし正十二面体の方は、既に、誰かが作っていそうです。